【セミナーレポート】失敗しない!?ひとり情シスの「働き方改革」 〜 人材不足時代のアウトソーシング活用術 〜

2018年2月16日(金)、東京都渋谷区の株式会社ソフトクリエイト 東京本社にて「失敗しない!?ひとり情シスの『働き方改革』〜 人材不足時代のアウトソーシング活用術 〜」と題したセミナーが開催されました。本セミナーでは、ノンコア業務に多くの時間を割かなければならないIT部門が、いかに戦略的IT部門へ変革するのか、具体例やその手法とともに紹介しています。その概要をレポートするとともに、セミナー資料(抜粋版)についても提供いたします。ぜひご覧ください。

→セミナー資料(抜粋版)DLはこちら


セッション1:ひとり情シスが語る「戦略IT部門」への挑戦

株式会社ソフトクリエイトホールディングス 情報システム室 室長 長尾 聡行
株式会社ソフトクリエイトホールディングス 情報システム室 室長 長尾 聡行

セッション1では、株式会社ソフトクリエイトホールディングス 情報システム室 室長 長尾 聡行が登壇。「ひとり情シスが語る『戦略IT部門』への挑戦」というテーマで、グループ会社全体の企業システムを1人で管理しているIT部門の責任者、コア業務に集中し、戦略的IT部門へ転換できた実例と、その方法について語られました。

まずは「グループ企業2社(ecbeing、SOFTCREATE)を含む800ユーザ、1200クライアントの社内システム管理を、1人で回しているということに驚いてほしい」と語るとおり、自身がひとり情シスという立場から「情シスの働き方改革」の実現に向け、持論を展開していきます。

ひとり情シスさんに聞きます!

今、働き方改革が叫ばれながらも、そのためには新たなIT導入が不可欠となっていることから「情シスの働き方改革」が置き去りにされていないか?と問題提起。しかし、自身の経験から、ひとり情シスの働き方改革の重要なキーワードは「脱・属人化」「脱・便利屋」――つまり、「日々、頼られている情シス(=属人的・便利屋的)」から、「いなくても困らない情シス」へという存在意義の転換に着手すべきと述べます。

脱・属人化

PCの“お守り“は、実は情シス以外でもできる仕事。そこから脱却し、自社の情シスにしかできないこと=「自社の改革」が情シスの仕事であるとして、働き方改革の推進役に立候補すべきであり、「運用から企画へ」「ルーチンからプロジェクトへ」と転換を図ることが重要と強調しています。

そして情シスが働き方改革を推進するためには、IT企画・IT戦略策定・セキュリティ・事業継続性といった「コア業務」に集中し、システム障害対応・ヘルプデスク・定型業務などの「ノンコア業務」のアウトソーシングが解決策になると述べます。ここは、経営層の納得を得るためにも、情シスが能動的に動くべき重要ポイントだといいます。

今回のセッションにて、アウトソーシングの実例として挙げているのがシステムのフルクラウド化。クラウド化するに当たり、「本当に大丈夫か?」というような“古いセキュリティ”との戦いや、「このままでもいいじゃないか?」という既存勢力との戦いがあったといいますが、新しい考えを少しずつ取り入れて解決していったと話します。こうして長尾は「情シスの働き方改革」を進め、今では長期休暇取得も見えてきた…と述べ、締めくくりました。

アウトソーシングの実例「フルクラウド化」
フルクラウド化の実現
▼【セミナー資料・抜粋版】失敗しない!?ひとり情シスの「働き方改革」〜 人材不足時代のアウトソーシング活用術 〜
Active Directory 環境の構築・移行・バージョンアップ
本セミナーにて使用した資料(抜粋版)を用意いたしました。ぜひ、貴社の業務にお役立てください。

セッション2:情シス業務の効率化を実現する次世代型ITアウトソーシング

株式会社ソフトクリエイト マネージドサービス部 部長 中野 真路
株式会社ソフトクリエイト マネージドサービス部 部長 中野 真路

次のセッション2では、株式会社ソフトクリエイト マネージドサービス部 部長 中野 真路が登壇。今のIT部門に求められる業務効率化という観点から、「IT部門に本当に必要なITアウトソーシング」について紹介しました。

セッション1でも述べられていたように、多忙な情シスがコア業務に注力するためには、ノンコア業務をアウトソーシングすることは重要です。そして、アウトソースすべき業務内容としては、主に下記の業務を挙げています。

  • 障害対応・保守
  • PCキッティング
  • ITヘルプデスク
  • 運用監視
  • 運用状況のレポーティング
  • 運用定型業務
ある情シスのひとコマ・・・
情シス業務報告会議でのやりとり・・・
情シス部の業務の現状は・・・

なお、こうした業務についてソフトクリエイトではワンストップで提供している点、運用支援としてスタッフがフル常駐型・非常駐型・常駐/非常駐ハイブリッド型などが提供可能な点についても紹介しました。

ソフトクリエイトは、お客様の運用上のノンコア業務を代行しより重要な業務へ集中できる環境づくりをご支援いたします。
当社の専門技術者がお客様のITシステムの運用業務を支援するワンストップマネジメントサービスです。

>> 関連サービス 運用支援SCMS(Softcreate Managed Service

セッション3:アウトソーシングに適したクラウドの選び方

株式会社ソフトクリエイト 事業推進部 林 久樹
株式会社ソフトクリエイト 事業推進部 林 久樹

最後のセッション3では、株式会社ソフトクリエイト 事業推進部 林 久樹が登壇。IT部門の負荷を軽減する上で有効な1つの手段となる「クラウド時代のアウトソーシングに適したクラウドの選び方」について紹介しました。

昨今、企業が使うクラウドサービスはどんどん増え、インフラも多岐にわたっています。接続先も複雑になると、アウトソースしたものの情シスの負荷が増える結果にもなりかねません。このような現状の中で、「ひとり情シスに最適なクラウドはなにか?」というテーマについて取り上げています。

ひとり情シスに最適なクラウドを考えるために、まずは3つのクラウドサービスについて紹介。1つ目はアプリケーションメーカーが提供するクラウド、2つ目はインフラベンダーが提供するクラウド、3つ目はSIerが提供しているクラウドです。

負担増加の背景
社内システムクラウド

このうち、アプリケーションメーカーはインフラからアプリケーションまですべてメーカーが管理してくれるのでひとり情シスにとっておすすめですが、ネットワークの面や自由度などの点が課題となります。一方、インフラベンダーが提供するサービスは、スキルがある管理者であれば対応できますが、ユーザが管理する部分が大きくなります。

SIer提供サービスの一例として、ソフトクリエイトが提供するクラウドを挙げると、上記の課題を解決したり、Active Directory サーバと連携した使い方もできたりするというメリットがあります。このような特徴を踏まえ、最適なクラウドにアウトソースしてコア業務に集中することが重要とまとめました。

SCCloudが選ばれるときの理由
お伝えしたいことは

>> 関連サービス SCCloud(エスシークラウド)

まとめ

昨今、生産性を高めるための働き方が問われる現在、その中でも「ひとり情シスの働き方改革」に注目し、具体的な取り組み方を示した本セミナー。

参加者からは
「いま、経営者を説得させることが最も大きな課題です。有効な手段があれば、これからも教えてほしいです」
「運用の負担が大きく悩んでいましたので、運用代行サービスについて詳しく相談したい」

などの声が寄せられました。いただいたご要望などは、今後のセミナーにも反映させていただき、さらに内容を充実させていきたいと思います!

>>今後の セミナー開催情報

また、残念ながら本セミナーに参加できなかったものの、内容を詳しく知りたいという、情シスの方には、セミナー資料(抜粋版)を用意いたしました。ぜひ、下記よりダウンロードしてご覧ください。


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